さくっと!資格情報〜子どもの資格③〜

出典元:ライオン企画刊『人を笑顔にする仕事BOOK』(2021年)より


発達段階に応じたきめ細かな指導で、児童一人ひとりの個性を伸ばす。


●仕事の内容

一般に学級担任として、その学級の子どもたちに一人で全9科目を指導します。また、生活習慣や道徳などの指導、給食や遠足などの集団行動のための学習を通して、子どもに学力・自律性・独立性・社会への適応能力を身につけさせます。


●資格の取り方

一般に小学校教諭の養成は、4年制大学、短期大学や専門学校、大学院などで行われ、「教科に関する科目」および「教職に関する科目」を所定の単位を修得することで、それぞれ一種免許状、二種免許状、専修免許状が授与されます。


学校教育と同時に、それぞれの子どもがもつ障害を補うための教育もおこなう。


●仕事の内容

知的障害児、肢体不自由児、病弱児のための学校、いわゆる特別支援学校で、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準ずる教育をおこないます。それぞれの障害を補うために必要な知識や技能を身につけさせることも大切な役目です。


●資格の取り方

特別支援学校で働くためには、障害児教育の専門知識・技術が求められるため、小学校・中学校・高等学校または幼稚園の教諭免許に加え、特殊教育に関する科目の単位を修得し、特別支援学校教諭の免許状が必要です。


今回は小学校教諭・特別支援学校教諭の紹介でした。次回は公認心理士について配信します。

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